kintoneのシステム連携を依頼したいと考えた際、どこの企業に依頼するべきなのか悩む方も多いでしょう。企業によって得意分野は大きく異なるので、事前に特徴や実績などを確認しておくことが重要です。この記事では、システム連携に強いおすすめの企業3選を紹介しますので、参考にしてみてください。
CONTENTS | 目次
【kintone】システム連携に強い企業おすすめ3選
アールスリーインスティテュート キミノマホロ for kintone
おすすめポイント
アールスリーインスティテュート キミノマホロ for kintoneの基本情報
会社名 | アールスリーインスティテュート |
住所 | 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーC 16階 |
電話番号 | 06-6271-3663 |
キミノマホロでは、すぐに開発するのは難しい複雑なシステムを活かしながら、kintoneへの移行を進められるようシステム連携のサポートも行っています。開発のハードルを下げ、使いながら改善していけるシステムを提案できるキミノマホロの特徴をご紹介します。
使いながら改善できるようkintone導入をサポート
すぐに構築や改修をするのが難しい既存システムをkintoneへと移行するにはハードルが高く、そのためになかなかkintoneの導入が進まないというケースもあります。たしかに既に定着している複雑なシステムを変更するのは簡単なことではありません。
しかしkintoneなら既存のシステムとシンプルに連携することができ、部分的に開発や移行を進めながら徐々に要望を叶えるシステムを構築していくことができます。そしてその開発や導入をサポートしているのがキミノマホロです。
キミノマホロでは各現場の状況や要望を把握しながら、今必要なシステムやシステム開発の順序などを提案していくため、すぐに開発できるシステムとそうでないシステムを棲み分けて考えていくことができます。使いながら改善していくこともできるので、システムを移行するハードルを下げてくれるでしょう。
現場の状況に合わせたサポート
キミノマホロは、現場の状況やシステムの内容などに合わせた導入を支援しています。既存のシステムとの連携を行いながら、利用する方の希望を叶える柔軟な開発を行っていくことができます。
システムの作成を任せることも可能なので、自社ではメインとなるシステムの作成や移行を行いながらkintoneのスムーズな導入を行うこともできるでしょう。
M-SOLUTIONS
おすすめポイント
M-SOLUTIONSの基本情報
会社名 | エムソリューションズ株式会社 |
住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア17階 |
電話番号 | 03-6892-3166 |
M-SOLUTIONでは、ビジネススタイルの変化をスマートに実現し、進化を続けているテクノロジーを織り交ぜながら次世代に合ったビジネスとワークスタイルを提案しています。さまざまな外部サービスに対応しており、素早くシステム連携を実現しているのです。
kintoneの用途を広げるソリューションを提供
M-SOLUTIONは、業務改善プラットフォームであるkintoneをより便利に利用してもらうためのサービスを提供しています。ノンプログラミングでの利用・他社サービスとの連携、データ移行および加工という3つの視点からサービスを展開。
kintoneの用途を広げるソリューションを提供しており、まずは無料トライアルからお試しすることも可能です。また、スピード導入プランも提供しているので、リリース日を優先するならば1か月程度で開発を完了できます。
kintoneをさまざまな外部サービスと連携可能
M-SOLUTIONでは、kintoneをさまざまな外部サービスと連携することが可能です。
簡単・安全・効率的にkintone内でAIを利用できるサービスや利便性とコミュニケーションの向上が可能になる通知機能を強化するサービス、普段業務で使用している顧客管理などのアプリから、架電業務を効率的に行えるプラグインなど、さまざまなサービスがあります。
M-SOLUTIONは、プラグインの先駆け的存在としてサービスを展開しているのです。
テクバン
おすすめポイント
テクバンの基本情報
会社名 | テクバン株式会社 |
住所 | 〒108-0022 東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー4階 |
電話番号 | 03-5418-8500 |
テクバンは、kintoneの公式パートナーとして、開発や運営におけるさまざまなサービスを提供しています。運用設計から操作に関する相談など、多種多様なお客さんの悩みを解決することが可能です。また、公式パートナーならではの高いスキルで安定運用を行い、運用が定着化するまで支援しています。
kintoneの開発支援と運用サポートを提供
テクバンでは、kintoneを導入する前後のお客さんをサポートしています。導入後は、カスタマイズや運用面、社内への浸透など、さまざまな問題が発生するでしょう。そこでテクバンでは、ヒアリングから提案、構築など、幅広くお客さんを支援しています。
また、さまざまな理由からkinoneの導入が進んでいないお客さんに対し、改めて要件定義や導入設計を行い要望に合った形で導入を進める、kintone導入支援サービスも用意しています。
さまざまな案を用意しているので、効果検証がうまくいかなかった、導入効果が分からないという悩みも解決することが可能です。
さまざまな連携サービスで kintone の機能をカスタマイズ
kintoneのトライアルが進まない原因は、サポートの活用がうまく進まなかったケースが多いのではないかと考えられます。
テクバンでは、kintoneがお客さんに向いているのか、導入したらなにが変わるのかなどを明確に提示。その後、効果検証が明確にできるように、トライアルの設計を行い実行に移しており、アプリの構成やカスタマイズまで、丁寧にサポートしてくれるので安心です。
テクバンでは、開発後の運用サポートまできめ細かく行い、運用がスムーズに進み業務改善の効果が得られるまで、幅広く丁寧に伴走しています。
kintoneと外部システムを連携するメリット
kintoneと外部システムを連携させることは、ビジネスの成長や変化に柔軟に対応できる大きな利点があります。本記事でいう外部システムとは、自社専用に開発したスクラッチシステムや特定の機能を持つパッケージシステムのことです。これらのシステムは、改修に手間とコストがかかるため、業務の細かな変更に対応するのが難しいことがあります。
それに対して、kintoneは専門システムよりも柔軟性が高く、自社でのシステム開発に比べて、低コストかつ迅速に業務システムを構築できるサービスです。したがって、改善が求められる機能はkintoneで対応し、高度なノウハウや専門機能は外部システムで処理することで、それぞれの強みを活かしながら最適なシステム構成を実現できます。
以下に、kintoneと外部システムの連携による具体的なメリットを3つご紹介します。
業務効率の向上
データの移行や入力など、手作業を削減することで、業務の効率を大幅に向上させることができます。
データの一貫性の確保
各部署で高品質な情報を共有し、データの整合性を保つことができます。
スケーラビリティの向上
ビジネス環境の変化に応じて、新たな外部システムと連携することで、システムを柔軟にスケールアップすることができます。
kintoneと外部システムの連携で検討すべきポイント
kintoneと外部システムを連携させる際に、検討すべきポイントを解説します。
コストの考慮
連携には多くのコストがかかります。自社での開発の場合、作業コストや構築費用が必要ですし、外部のサービスやプログラムを利用する場合にもその費用が発生します。また、データの量や処理頻度によってもコストが大きく変動します。連携を始める前に、コストの予測と予算の見積もりを行うことが重要です。
kintoneの仕様理解
kintoneのデータ入出力方法には、kintoneアプリ画面での操作と、kintone REST APIを用いた操作の2種類があります。とくにREST APIを使用する場合は、連携製品の購入やプログラムの開発が必要となることがあります。それぞれの仕様を正確に理解したうえで、連携の計画を立てるべきです。
エラー発生時の対処方法
kintoneと外部システムの連携では、さまざまな要因で連携エラーが発生する可能性があります。エラーが発生した際にどのように対応するか、エラーを早期に発見する手段や代替運用方法、データ復旧手段などを事前に検討しておく必要があります。特に業務の核心を担うシステムと連携する場合は、システムエラーが業務全体に悪影響をおよぼす可能性があるため、充分な対策が求められます。
まとめ
システム連携に強い企業おすすめ3選を紹介しました。kintoneのシステム連携を依頼する際には、システム連携を得意分野としている企業を選ぶことが重要です。依頼する目的を明確にし、複数の企業を比較することで、会社選びの失敗を防げます。システム連携の実績が豊富であることや、kintoneについてのサポート体制が充実していることを重視して会社選びをするとよいでしょう。