こんなお悩みありませんか?
- 社内にIT人材がいない
- Excelや紙の業務が多い
- 電話やメール、FAXでのやり取りが多い
- 情報が一元管理されていない、情報を探すのに手間がかかる
- 業務が属人化している、社内からの問い合わせが多い
- チームメンバーの業務進捗・タスク状況が見えない
おすすめのkintoneパートナー会社7選をご紹介します!
上述したようなお悩みを改善し、業務を効率化できるのがkintone(キントーン)です。このサイトでは、kintoneの活用方法やkintoneの導入支援・開発支援会社について詳しく紹介しています。これからkintoneの導入を検討しているという方や、導入したもののうまく活用できていないという方はぜひ参考にしてみてください。※kintoneはサイボウズ株式会社の登録商標です。
おすすめのkintoneパートナー会社比較表
イメージ | 引用元:https://www.r3it.com/services/kiminomahoro/kintone | 引用元:https://smartat.jp/kintone-solution/ | 引用元:https://www.joyzo.co.jp/ | 引用元:https://www.jbcc.co.jp/products/solution/cloud/kintone/ | 引用元:https://www.comture.com/cloud/kintone.html | 引用元:https://www.crosshead.co.jp/solution/ | 引用元:https://qualica-ss.com/2853428 |
会社名 | アールスリーインスティテュート キミノマホロ for kintone | M-SOLUTIONS | ジョイゾー | JBCC | コムチュア | クロス・ヘッド | クオリカ |
事業内容 | ・システム開発サービス ・kintone連携サービス ・kintone教育サービス | ・無人受付サービス ・kintoneソリューション ・システム開発 など | ・kintoneカスタマイズ開発 ・kintone有償プラグイン ・kintone無償プラグイン など | ・kintoneソムリエ ・kintone教育無償ハンズオン ・kintoneなんでも相談サービス など | ・導入コンサル支援 ・アプリケーション開発 ・保守・サポートサービス | ・kintone導入支援 ・サービス連携サポート ・その他サービス活用支援 | ・要件まとめ ・保守業務 など |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:全国 | オンライン:全国 訪問:特定の都道府県に限る | オンライン:全国 訪問:全国 | オンライン:全国 訪問:特定の都道府県に限る | オンライン:全国 訪問:全国 | オンライン:全国 訪問:全国 | オンライン:全国 訪問:全国 |
星獲得 | インテグレーション部門★★★ エクステンション部門★★★ | インテグレーション部門★★ エクステンション部門★ | セールス部門★★ インテグレーション部門★★★ エクステンション部門★ | セールス部門★★★ インテグレーション部門★★ | セールス部門★ インテグレーション部門★★★ | インテグレーション部門★★ | インテグレーション部門★★ |
kintone認定資格 | 85名(延べ) | 53名(延べ) | 40名(延べ) | 61名(延べ) | 60名(延べ) | 31名(延べ) | 22名(延べ) |
会社概要 | 社名:アールスリーインスティテュート 本社:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーC 16階 | 社名:M-SOLUTIONS株式会社 本社:東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア17階 | 社名:株式会社ジョイゾー 本社:東京都江東区東陽4-10-4 東陽町SHビル 7階 | 社名:JBCC株式会社 本社:東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー13階 | 社名:コムチュア株式会社 本社:東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー9F・15F | 社名:クロス・ヘッド株式会社 本社:東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス24階 | 社名:クオリカ株式会社 本社:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー23F |
詳細リンク | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
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目次
アールスリーインスティテュート キミノマホロ for kintone
基本情報
事業内容 | ・システム開発サービス ・kintone連携サービス ・kintone教育サービス |
料金情報 | 【業務改善に必要なkintoneアプリ作成】 ・kintoneを使った実現イメージ検討:100万円〜 ・業務改善で使えるkintoneアプリ作成:100万円〜 ・業務改善アシスト:40万円/月〜 ・データ移行支援:(設計のみ実施)20万円〜(移行作業も実施)50万円〜 ・現場への浸透支援:30万円〜 |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:全国 |
星獲得 | インテグレーション部門★★★ エクステンション部門★★★ |
kintone認定資格 | 85名(延べ) |
会社概要 | 社名:アールスリーインスティテュート 本社:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーC 16階 |
顧客ごとに専任の担当者がつく!開発・導入に関する全体をワンストップで支援!
アールスリーインスティテュートのキミノマホロ for kintoneはサービスの内容が明確で、やること・やらないことがハッキリしているため、開発プロジェクトを始める段階でなにを実施するかが確定できます。プロジェクトの計画などから実際のコーディングなどまで、すべてを支援できるのも大きな強みです。
作業内容をメニュー化することで、予算の見通しを立てやすく、安心してプロジェクトを進めることが可能
お客様の状況に合わせて、開発を丸ごと任せることも、内製化を支援することも可能
お客様の要望だけでなく、潜在的な課題まで掘り下げ、より良い提案が可能
アールスリーインスティテュート キミノマホロ for kintoneがおすすめな人!
- kintoneで業務改善や業務課題解決をしたいがどう進めていいか分からない人
- kintoneで内製化を進めてみたがうまくいかない人
- パートナー選びで失敗したことがある人(システム開発と内製化両方の側面からアプローチ可能)
導入事例
M-SOLUTIONS
M-SOLUTIONSについて
M-SOLUTIONSは、kintoneの開発支援を中心としたITソリューションを提供するシステム開発会社です。kintoneに特化した拡張機能やプラグインを開発し、企業の業務効率化やデジタル化をサポートしています。
また、生成AIやクラウドサービスとの連携によって、kintoneの機能を強化し、業務の自動化やデータ活用を推進。企業のデジタルトランスフォーメーションを実現するための柔軟なソリューションを提案しています。
基本情報
事業内容 | ・無人受付サービス ・kintoneソリューション ・システム開発 など |
料金情報 | ・検索拡張プラグイン:10万円/年 ・横断検索プラグイン:12万円/年 ・アクセスログ出力プラグイン:27万円/年 ・ファイル管理プラグイン:17万円/年 |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、愛知、静岡、大阪、兵庫、京都、広島、福岡 |
星獲得 | インテグレーション部門★★ エクステンション部門★ |
kintone認定資格 | 53名(延べ) |
会社概要 | 社名:M-SOLUTIONS株式会社 本社:東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア17階 |
ノンプラグラミングでの利用・他社サービスとの連携・データ移行(加工)が基本!
M-SOLUTIONSはノンプログラミングで利用・他社サービスとの連携・データ移行(加工)という3点から、プラグインの先駆け的存在としてサービスを展開しているのが特徴です。設定だけでkintoneの機能を拡張できるプラグインは15種類以上が提供されており、さまざまなカスタマイズをすることができます。
M-SOLUTIONSがおすすめな人!
- 自社の分野のシステム開発のエキスパートに対応してほしい人
- 先の先まで使い勝手のよさが考えられたサービスがいい人
- ニーズの変化に柔軟に対応してほしい人
導入事例
ジョイゾー
ジョイゾーについて
ジョイゾーは、kintoneのカスタマイズ開発を専門とし、企業の業務効率化を支援するIT企業です。お客様の要望に応じたプラグインや機能を提供し、kintoneの利便性と可能性を拡張。
専門知識がなくても導入できる無償プラグインから、有償プラグイン、クラウド連携まで幅広いラインナップを用意しています。
また、kintone関連のセミナーや教育サービスも提供し、導入支援から活用方法まで総合的にサポートしています。
基本情報
事業内容 | ・kintoneカスタマイズ開発 ・kintone有償プラグイン ・kintone無償プラグイン など |
料金情報 | 【kintoneを活用した定額制対面開発】 ・システム39:39万円 ※別途「kintone」利用料が発生 【kintoneカスタマイズ開発】 ・システム109:109万円 ・システム190:190万円 ・システム390:390万円 |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:全国 |
星獲得 | セールス部門★★ インテグレーション部門★★★ エクステンション部門★ |
kintone認定資格 | 40名(延べ) |
会社概要 | 社名:株式会社ジョイゾー 本社:東京都江東区東陽4-10-4 東陽町SHビル 7階 |
アプリ開発が完全定額なので安心して利用可能!上位資格を持つスタッフが対応!
ジョイゾーでは、kintoneのプロフェッショナルによるkintoneのカスタマイズ開発を行っています。完全定額設定になっているのが大きな特徴で、費用をあまりかけずともカスタマイズが可能です。定額開発では初回2時間の打ち合わせが無料となっており、契約プラン内であれば要件の追加や変更に迅速かつ柔軟に対応してもらえます。
ジョイゾーがおすすめな人!
- 無駄な工数をなくしてスピーディーな開発を実現したい人
- 多くのアナログ業務の効率化を急いでいる人
- エクセルベースの業務管理に限界があり転換の必要性がある人
導入事例
JBCC
JBCCについて
JBCCのkintone開発支援サービスは、企業の業務改善やデジタル化を迅速に進めるための強力なサポートを提供します。kintoneを活用したシステム設計やアプリ開発において、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能で、専門知識を持つプロフェッショナルが導入から運用サポートまでを一貫して行います。
業務プロセスの効率化や社内情報の一元管理を実現し、業務のデジタル化を支援することで、企業の競争力強化に寄与します。
基本情報
事業内容 | ・kintoneソムリエ ・kintone教育無償ハンズオン ・kintoneなんでも相談サービス など |
料金情報 | ・kintone 開発請負および技術支援サポート:個別見積(※要件によって変動) ・kintone なんでも相談サービス Entryパック:38万円〜 ・kintone なんでも相談サービス Standardパック:50万円〜 |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟、富山、石川、福井、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岡山、広島、島根、鳥取、山口、愛媛、香川、徳島、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 |
星獲得 | セールス部門★★★ インテグレーション部門★★ |
kintone認定資格 | 61名(延べ) |
会社概要 | 社名:JBCC株式会社 本社:東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー13階 |
2万5,000以上のユーザーがおり、受賞歴も多数!できない領域も最適解を提案!
JBCCはグループ内において2,000名規模でkintoneを使用しているため、運用管理者としてだけでなく現場からの視点を持って効果的に提案をしてもらえるようになっています。年間100件以上のワークショップを開催している「kintoneソムリエ」というチームも在籍しており、無償でワークショップに参加することも可能です。
JBCCがおすすめな人!
- デジタル化やDXを自社でも進めたいが不安がある人
- kintoneを使いこなせる自信がない人
- コンサルティングの領域からサポートしてくれるパートナーを探している人
導入事例
コムチュア
コムチュアについて
コムチュアは、kintoneのカスタマイズと運用支援を通じて企業の業務効率化をサポートしています。クライアントのニーズに応じた柔軟なシステム構築を提供しています。
コムチュアの専門チームが、導入から運用、改善提案までの一貫したサポートを行い、デジタルトランスフォーメーションの推進を支援しています。
基本情報
事業内容 | ・導入コンサル支援 ・アプリケーション開発 ・保守・サポートサービス |
料金情報 | 【kintone導入・開発・保守サービス】 ・技術支援(お気軽ホットライン):参考費用30万円~ ・並走支援(kintone先生):参考費用80万円/月 ・改善支援/個別開発:個別相談 |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:全国 |
星獲得 | セールス部門★ インテグレーション部門★★★ |
kintone認定資格 | 60名(延べ) |
会社概要 | 社名:コムチュア株式会社 本社:東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー9F・15F |
導入コンサル支援やアプリケーション開発、保守サービスなどを展開!
コムチュアではおもに、kintoneの導入コンサル支援・アプリケーション開発・保守/サポートサービスという3つのサービスを展開しています。豊富なkintone導入支援実績があるので、そこで培われたノウハウを活かし、最適な提案が行えるのです。kintoneの既存アプリの改修や新規アプリの開発なども得意分野としています。
コムチュアがおすすめな人!
- kintoneを導入したものの情報がうまく伝わらない人
- Excelの顧客管理から脱却したい人
- Excel上で行っている業務関連の集計を簡潔にしたい人
導入事例
クロス・ヘッド
クロス・ヘッドについて
クロス・ヘッド株式会社は、kintone導入支援を通じて企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進をサポートしています。
現場主導のDX実現や効率化ツールの提供、kintoneプラグインなどの技術支援を行い、顧客に合わせたソリューションを設計・構築しています。
専門的なサポートを提供しながら、顧客ビジネスの効率化と成長を支援します。
基本情報
事業内容 | ・kintone導入支援 ・サービス連携サポート ・その他サービス活用支援 |
料金情報 | 【SAPoTTo(アドバイザリーサービス)】 ・ぴたっとプラン:初回相談後45万円/4アプリ ・さくっとプラン:相談会開催3回/36万円~ ・まるっとプラン:初回相談後別途提示 |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:全国 |
星獲得 | インテグレーション部門★★ |
kintone認定資格 | 31名(延べ) |
会社概要 | 社名:クロス・ヘッド株式会社 本社:東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス24階 |
さまざまな業界での実績を持つ!自社開発のAPI連携プラグインも用意!
クロス・ヘッドは2005年からサイボウズ社製品を取り扱っており、かなりの実績や知見が蓄積されています。サイボウズ社オフィシャルインテグレーションおよびプロダクトパートナーにもなっているため、信頼性は十分だといえるでしょう。年間取扱案件数は140以上で、自社開発のAPI連携プラグインの提供も行っています。
クロス・ヘッドがおすすめな人!
- 少しずつ着実にDXにつながる業務改善をしたい人
- もっともボトルネックになっている業務の特定・解消をしたい人
- 最終的にはkintoneアプリを内製化したい人
導入事例
クオリカ
クオリカについて
クオリカは、kintoneを活用した業務改善支援に注力しており、企業の業務効率化とデジタル化を推進します。
導入からカスタマイズ開発、運用支援までを提供し、特に製造業やサービス業に向けて、ニーズに合わせた柔軟なシステム構築を支援しています。
ユーザーのビジネスの生産性向上を目指したkintone活用を提案しています。
基本情報
事業内容 | ・要件まとめ ・保守業務 など |
料金情報 | 記載なし |
商談形式 | オンライン:全国 訪問:全国 |
星獲得 | インテグレーション部門★★ |
kintone認定資格 | 22名(延べ) |
会社概要 | 社名:クオリカ株式会社 本社:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー23F |
2016年以来自社でkintoneを活用してきた!サービスがワンストップ!
クオリカは2022年、2023年と2年連続でサイボウズ社パートナー評価制度においてインテグレーション部門で2つ星を獲得しています。これは約400社存在するオフィシャルパートナーの中でも上位の評価なので、安心して相談できる会社を探している人におすすめです。自社で実際に利用しており、ユーザー目線での提案をしてもらえます。
クオリカがおすすめな人!
- システム維持費が高額で全社の利益を圧迫している人
- システム改修の技術と知見がなく現場のニーズを満たせない人
- システムの構築・改修が外部頼りで自立自走できない人
導入事例
日々の業務で感じる課題はありますか?WEBアンケートで調査!
さまざまな業務効率化に役立つkintoneについて解説する前に、当サイトでは実際に日々の業務でどのような課題を感じている人が多いのか、WEBアンケート調査を実施しました。早速結果を見ていきましょう。
第1位は「Excelや紙の業務が多い」でした。Excelはリアルタイムでの共有が難しい、同じ名称のファイルが複数存在して最新版が分かりづらい、強制終了やフリーズしやすくファイル破損の恐れがある、といった問題が挙げられます。また、環境保全やテレワークへの対応といった観点から、ペーパーレス化の推進は今後避けては通れないでしょう。
「社内にIT人材がいない」も同率1位でした。企業のDX化は経済産業省からも推奨されており、今後生き残っていくためにも必要不可欠ではありますが、社内にIT人材がいないというお悩みを抱えている企業も多いようです。人材の育成や採用をしたくても、コストの問題や適切な人材がいないなど、さまざまな理由からこの課題を解決するのが難しいというケースも少なくありません。
第2位は「電話やメール、FAXでのやり取りが多い」でした。電話やメール、FAXでは何度もやり取りを重ねる時間や手間がかかったり、個人間でのやり取りを社内で共有する際に連絡漏れや伝達ミスが起こることもあります。無駄なやり取りを何度も繰り返すことで、最終的に長時間労働の原因にもなり得るでしょう。
第3位は「情報が一元管理されていない、情報を探すのに手間がかかる」でした。顧客情報などの保管場所が分散していてほしい情報を見つけるのに時間がかかったり、どの情報が最新のものなのか分かりづらいなど、無駄な作業のせいで業務の効率が悪くなっているという組織も少なくないようです。その他、「チームメンバーの業務進捗・タスク状況が見えない」「業務が属人化している、社内からの問い合わせが多い」「テレワークができない」といったお悩みを抱えている方もいました。
アンケートの結果は以上となります。そして、ここで取り上げたような多くの課題をまとめて解決できるのがkintoneです。それでは、kintone導入のメリットや活用方法などについて詳しく解説していきます。
kintone(キントーン)とは?機能や導入のメリット
業務効率化のためにkintoneの導入を検討する企業は増えていますが、まだkintoneについて詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。ここではそんな方のために、kintoneの機能やメリットについて詳しくご紹介します。
アプリ作成
kintoneは業務に必要なさまざまなアプリを簡単に作成できるクラウドサービスです。部署別・業種別などですぐに使えるアプリのテンプレートも100種類以上用意されており、複数のシステムを用意することなくノンプログラミングで作成することができます。
作成できるアプリの例として「案件管理アプリ」「顧客管理アプリ」「勤怠管理アプリ」「日報管理アプリ」などが挙げられます。アプリの作成はドラッグアンドドロップでさまざまなパーツを直感的に組み合わせていくだけなので、システム開発やアプリ開発などの知識がない方でも簡単に作成できるのは大きなメリットといえるでしょう。
データの管理・集計
さまざまな顧客のデータや案件の管理、また集計などもアプリで簡単に行うことができます。社内全体でフォーマットを統一できるため、これまで部門や個人ごとに管理していたデータを集約し、属人化や多重管理をなくせるのは大きなメリットといえるでしょう。
さらに顧客と案件のデータを紐づけて管理できるのも、kintoneの機能のひとつです。案件の情報とそれに関わっている顧客を繋げ、受注の頻度や金額、活動履歴までさまざまなことを記録できるので、プロジェクトの全体像を把握しやすくなります。プロジェクト内にて多くの人と名刺交換した場合でも、ひとりひとりとのコミュニケーションの内容を記録しておけるので、上手に情報を活用できるようになるでしょう。
コミュニケーション
kintoneには「スペース機能」という機能が搭載されており、参加メンバー同士での情報共有や連絡を行うためのチャットが可能です。議題やテーマごとにスレッドを立てたり、kintone内での業務アプリとの紐づけもできたりするので、別部署の人ともコミュニケーションを取りやすくなるでしょう。
またkintoneはクラウド型のサービスでもあるため、ネット環境さえあればファイルや情報を簡単に共有することができます。チャット機能も合わせて使用することで、メールを使用することなくスムーズなやり取りが可能になるため業務をより円滑にしてくれるのです。
- kintoneは社内でのさまざまな業務に必要なアプリを開発・管理できるサービス
- kintone内で情報共有やコミュニケーションができるため業務効率化に繋がる
kintone(キントーン)の活用方法
実際にkintoneは、各部署や部門でどのように活用されているのでしょうか。ここでは具体的なkintoneの活用法をご紹介していくので、どのような用途で使用するのかをイメージしてみてください。
顧客・案件管理
顧客管理や案件管理では、社内に散在する顧客や案件のデータを集約し、社内で一元管理できるようになります。顧客情報と案件情報を紐づけて管理することができ、さらに誰がいつ、なんの情報をアップデートしたのかを自動で記録してくれるので、過去の経緯も簡単に追うことが可能です。
これまで部署ごとや人ごとに管理していた情報を一気にまとめて確認できるようになるので、過去の経緯や進捗も誰かに確認することなくkintone内ですぐにチェックできます。そのため万が一担当変更があった場合の引き継ぎも、簡単に行うことができるでしょう。
またkintoneの顧客・案件管理では条件を選んで、データに基づいた内容をグラフで表示することも可能です。これにより営業状況や担当者別の対応件数などの見える化ができ、工数を把握できるのでリソースの最適化を図ることもできるのです。
申請業務
kintoneでは社内で必要なさまざまな申請業務も、一元管理できるようになります。これまで申請を内容や部署ごとにメールやExcel、FAXなど異なる方法で行っていた場合、一元管理ができれば対応漏れを防ぐことができるほか効率化にも繋がります。
申請が行われるとスマホにリアルタイムで承認者に通知が来るので、外出中や急ぎの申請などにも即時対応することができます。さらに申請はハンコいらずでワンクリックで承認できるため、余計な手間が必要なく業務の負担を軽減してくれるでしょう。
申請できる内容としては「経費精算」「契約書押印申請」「プロジェクト管理申請」「労務業務申請」などが挙げられます。また申請フォーマットも自由に、そして簡単に設計することができるので、会社ごと、部署ごとに最適化された申請フォーマットを利用できるというのも大きなメリットといえます。
勤怠管理
kintoneでは案件や顧客の管理だけでなく、従業員の勤怠管理も行うことができます。出退勤管理はもちろん、残業や休暇申請、有給日数管理、緊急時の連絡先の管理までアプリひとつで完結でき、申請もオンラインで行うことができます。
申請を行うと承認者へリアルタイムで通知が届くので、迅速な承認が可能になるというのもkintoneだからこそのメリットでしょう。また各申請にはコメント機能がついており、残業や休暇に伴う口頭でのやり取りで発生する時間的なロスも減らしてくれます。
もちろん申請内容の更新や変更も一箇所で確認、完結することができるので対応漏れなどを防ぐことにも繋がるでしょう。また急な体調不良や緊急時の連絡もスマホなどでリアルタイムに共有できるので、さまざまな場面でスピード感のある対応ができるのも魅力です。
日報管理
日報や報告書は個人ごとに異なるフォーマットを使っていることも多く、その情報量や内容もバラバラになりがちです。その点kintoneなら統一したフォーマットで一元管理することができ、スマホからでも報告できるので必要な情報をスピーディに共有できるというメリットがあります。
またひとつひとつの報告にコメントを行うことも可能で、報告内容に紐づけた効率的なコミュニケーションもできます。また日報や報告書から集められたデータはグラフ化して分析することができ、日々の活動を誰でも直感的に分析できることで効率化に繋がる可能性もあるでしょう。
もちろん日報や報告書のフォーマットはkintone内で簡単に作ることができ、仕事に合わせて最適なものを提供できます。たとえば細かい社労業務を見える化できる業務日誌や、営業活動の記録、現場からでも記入できる物件などのメンテナンス報告といったものにも活用されています。
- kintoneは業務や会社ごとに適した管理方法やフォーマットを作成できる
- 属人化していた情報を一元管理できるので、業務改善などにも役立つ
kintone(キントーン)の導入に向いている企業・向いていない企業
業務管理などにとても便利で業務効率化も実現してくれるkintoneですが、じつは導入に向いている企業とそうでない企業に分かれます。ここではそれぞれの特徴をご紹介するので、自社がどちらに当てはまるのかを確認してみてください。
導入に向いている企業の特徴
まずさまざまなシステムやアプリの作成、管理などの「コストを抑えたい」と考えている企業は、kintoneの導入に向いているといえます。kintoneは社内で必要なさまざまな業務をこれひとつで管理できるので、複数のソフトやシステムを利用するよりもコストを抑えることができるのです。
またデータをクラウド上で管理するという特徴から、大量の書類を扱っていた企業は紙などのコストも大幅カットできるでしょう。連絡方法もチャットツールで統一できるので、情報共有がしやすく連絡の重複や行き違いなどによるムダやミスも防げてさまざまなコストカットに繋がります。
そして「データを一元管理したい」と考えている企業も、kintoneの導入に向いているといえるでしょう。これまでバラバラになってたさまざまなデータや申請書、日報などはkintone内で一元管理でき、その管理に必要だった人的コストや時間的なコストも大幅に減らすことができます。
導入に向いていない企業の特徴
kintoneの導入に向いていない企業の特徴として「大量のデータを扱う」会社が挙げられます。なぜならkintoneはデータ容量や添付ファイルの容量に制限があり、大容量のデータ管理には向いていないという特性があるからです。
さらにあくまでも業務改善を目的としたツールであることから、特定のサービスに特化した機能は搭載されていません。既に社内のシステムが完成しており専門性の高い機能が必要な企業にはあまり向いていないといえるでしょう。
また「複数のアプリを必要としていない」企業にも、kintoneの導入は向いていないといえます。kintoneは複数の業務を一箇所で管理できるツールであるため、単一のシステムや機能で十分な業務を効率化したいという場合はそれに特化したシステムを導入するほうが適しているでしょう。
- kintoneはコストを抑えてさまざまなデータや情報を一元管理したい企業に向いている
- 大量のデータを扱う場合や複数のアプリが不要な企業はkintoneの導入に向いていない可能性がある
kintone導入・開発を専任担当が一貫サポート!
費用が明確で安心して依頼できる
kintoneは知識のない人でも直感的に必要なアプリを開発できるというのが特徴的ですが、導入や開発においてはパートナー会社への依頼をすすめられることも多いです。せっかく簡単に扱えるはずのkintoneを、わざわざ開発パートナーに依頼するメリットは何なのでしょうか?
kintone(キントーン)の導入支援・開発支援とは?
kintoneは専門的な知識を必要とせずノンプログラミングでアプリ開発ができるという大きな魅力がありますが、それでも初めて導入する際には戸惑ったり何から始めればいいかわからないと感じてしまうこともあるでしょう。そんなときにおすすめしたいのがkintoneの導入支援・開発支援を行うパートナー会社の利用です。ここではパートナー会社のサービス内容や利用するメリットなどを詳しく見ていきましょう。
kintoneのパートナー会社のサービス内容
kintoneのパートナー会社とは、具体的にどのようなことをしてくれるのでしょうか。まずはパートナー会社のサービス内容や対応範囲について見ていきましょう。
導入前の提案・販売
kintoneを導入するためには、企業ごとに異なる業務要件をまとめたり、必要な機能やアプリを精査する必要があります。パートナー会社では導入前に担当者がヒアリングなどを行いながら、導入に際しての提案やデモンストレーションによる製品説明、実際に導入する場合の見積もり、販売などを行っています。kintoneについて詳しく知らないという場合でも、基礎的な部分から説明を受けられたり、企業ごとに適した活用方法を提案してもらえたりするので初めての導入でも不安を感じにくいでしょう。
アプリ開発支援
さらにkintoneのパートナー会社では、アプリ開発支援も行っています。業務に関連するさまざまなアプリを作成できるkintoneですが、自由度が高いからこそ経験のない人がいきなり最適なアプリを作るのが難しいというデメリットもあります。テンプレートも多数用意されていますが、それらを使用しても導入直後は使いにくさを感じてしまうかもしれません。kintoneのパートナー会社ならさまざまなアプリ開発支援を行ってきた経験や知識があるので、導入直後から使いやすく業務に適したアプリを使用できるでしょう。
運用支援・教育
多くのkintoneパートナー会社では、運用支援や教育も行っています。新しいシステムの導入にはどうしても抵抗感のある従業員もいるため思うように浸透しなかったり、これまでのシステムから移行できなかったりすることも少なくありません。パートナー会社では利用率向上のための運用方法を提案したり、研修やトレーニングを実施してスムーズにkintoneの機能を利用できるようサポートしているのです。
kintone導入・開発を外注するメリット
kintoneの導入前から運用までさまざまなサポートをしてくれるパートナー会社ですが、導入や開発を依頼することでどのようなメリットを感じられるのでしょうか。
JavaScriptを使用したカスタマイズが可能
kintoneパートナー会社はkintoneの機能を利用したアプリ開発だけでなく、JavaScriptを活用したカスタマイズ支援を行うこともできます。kintone内の機能のみでは難しい業務や企業ごとに合わせたアプリも、パートナー会社がサポートして作成してくれるのでより適したアプリにすることができるでしょう。
外部システムと連携が可能
そもそもkintoneはプラグインを活用することで機能拡張や外部システムとの連携も可能ですが、知識がない方だとその設定に戸惑ってしまうこともあるでしょう。その点kintoneパートナー会社なら、外部システムとの連携にも慣れており経験があるため、スムーズに対応することができます。これまでのシステムを活かしながらkintoneを導入したい方は、ぜひパートナー会社へ相談してみてください。
- パートナー会社はkintoneの導入から教育まで行ってくれる
- 複雑な開発や運用を希望するのならパートナー会社に依頼するのがおすすめ
kintone(キントーン)のパートナー会社を選ぶポイント
近年kintoneを導入する企業が増えていることから、kintoneのパートナー会社の需要が高まり対応している会社も増えています。ここでは数あるパートナー会社から自分たちに適したパートナー会社を選ぶためにチェックしたいポイントをご紹介します。
パートナー評価制度「CyPN Report」
パートナー会社を判断するひとつの方法として、パートナー評価制度「CyPN Report」というものがあります。これはkintoneのオフィシャルパートナーの過去1年の実績をもとに、kintoneの運営会社であるサイボウズが高く評価したパートナー会社に星を付与する制度です。
評価はコンサルティングパートナー向けの「セールス部門」「インテグレーション部門」、プロダクトパートナー向けの「アライアンス部門」「エクステンション部門」の4部門があり、星が付与されたパートナーはその年のサクセスパートナーとして公開されます。
つまり評価を得ているパートナー会社は実績、実力ともに証明されており安心して依頼できる会社であると判断できるのです。依頼先に悩んでいるのならまずは「CyPN Report」の星を獲得しているパートナー会社をチェックしてみてください。
作業内容や費用が明確か
パートナー会社によって作業できる内容や費用は異なりますが、それが明確であるかが依頼先選びで重要なポイントです。できることとできないことがはっきりとしており、できないこともごまかさないような会社なら信頼できるといえるでしょう。開発前の段階から何を実施できるのかが分かれば、開発途中で不安を感じることもありません。
また安さだけを見てパートナー会社を選ぶのはあまりおすすめできません。大切なのはどの工程や開発にいくらかかるのかを明確にしてくれるかどうかです。不明瞭な費用があると後から追加料金が発生してしまったり、イメージしていたようなサポートや開発が含まれていなかったりする可能性もあります。それを防ぐために事前に見積りをよくチェックし、不明な点をなくしておきましょう。
顧客目線の提案ができるか
kintoneは自由度の高いツールだからこそ、開発や管理にも複数の選択肢があります。そのなかから自社にとって最適なものを選ぶのは難しいため、企業ごとに異なる希望や体制に適した顧客目線の提案ができるパートナー会社を選ぶことも重要です。
アプリ開発などについての技術的な観点はもちろん、コストを含めた効果まで考えてアドバイスしてくれるようなパートナー会社なら導入にも運用にも不安を感じにくいはずです。相談の時点でどのような提案を行ってくるのかをチェックして、パートナー会社選びをしてみてください。
- 自社に適した提案をしてくれるパートナー会社を選ぼう
- 作業内容や費用が明確な会社の方が安心感がある
kintone(キントーン)の費用相場
kintoneを導入するにあたり、多くの方が気になるのが費用についてではないでしょうか。まずkintone自体の費用は下記のようになっています。
スタンダードコース:月額1,500円/1ユーザー ライトコース:月額780円/1ユーザー ※各コースの内容は公式サイトをチェックしてください。
これらの料金に加えてパートナー会社へカスタマイズする場合の費用相場は下記のようになっています。
メニュー項目の変更などの小規模なカスタマイズ:30万円~ オリジナルアプリの開発:100万円~150万円程度 会計ソフトとの連携:10万円~ Googleとの連携:5万円~10万円 コミュニケーションツールとの連携:5万円~10万円
このようにそれぞれの価格には幅があり、パートナー会社によっても設定は大きく変わります。まずはどのようなカスタマイズが必要であるかを精査して、複数の会社に見積りを依頼してみてください。
- kintone自体の導入費用をチェック
- カスタマイズ内容ごとに費用は異なる
kintone(キントーン)の導入・開発はパートナー会社へ相談しよう
社内の業務効率改善、一元管理などを進めるためにkintoneの導入を検討しているのなら、ぜひパートナー会社への依頼を検討しましょう。現在ニーズの高まりによって多くのパートナー会社が存在していますが、実績やサイボウズからの評価などもチェックしたうえで自社にとって適切な提案や対応をしてくれる会社を見つけて、スムーズにkintoneの導入を進められるようにしてください。